最先端CADCAMシステム「CEREC」（セレック）システムを導入しました

そのようなご希望やご心配をお持ちの方に朗報です！！

今までは、セラミック治療を行うには歯を削り、歯型を採り、仮歯を入れて１０日～２週間ほど待ってから装着という流れでしたので治療に時間がかかりましたが、この度導入した最先端CADCAMシステム「CEREC」（セレック）システムにより短時間で高い精度のセラミック治療を提供できるようになりました。

以前より皆さまの健康のためにメタルフリー治療（金属を使わない治療）を積極的に推奨してきた当院にとってはまさに画期的なシステムの導入となりました。

セレックシステムとは

短時間で高精度なセラミック治療を行えるのが最大の特徴です。
ドイツSirona社製最先端CAD/CAMシステム「CEREC」（セレック）を使用し、歯科用ミリングマシン（自動切削機）がコンピュータの設計通りにセラミックブロックを削り出すことにより高精度・高耐久でノンアレルギーの修復物が作製することができます。

歯型も従来のように粘土のようなものをお口に入れて採るのではなく、専用の光学カメラで口腔内を撮影して行います。簡単な症例であれば、製作から装着までを1日の通院で済ませることのできる画期的な治療法です。
※ただし、歯の状況によっては従来通り歯型を採り、模型を作った上で高精度な修復物を作製するため、１日の通院で終わらない場合もあります。

セレック治療の
メリット・デメリット（リスク）

セレック治療のメリット

セレック治療には従来のものと比べ、以下のようなさまざまなメリットがあります。
健康意識の高い方や見た目を大切にされる方、多忙で何回も歯医者への通院が難しい方には特にお勧めの治療となります。

通常のセラミックの修復物は、歯科技工士がセラミックを何層にも盛り足すことで作製されます。セレック治療は、ミリングマシンがセラミックブロックを直接削り出すという方法で修復物を作製しますので、高い強度が実現できるのです。

さらに当院では、ドイツの工場で厳密な規格管理をクリアしたブロック型のセラミックブロックを使用しています。

人の手による間違いがなく、高い耐久性が期待できるセレック治療は、長く歯の健康を維持したいという方に最適な治療法と言えます。

最新の機器を使用した治療ではありますが、費用が高くなるということはありません。むしろ皆さんの負担を軽減することができます。

従来セラミック治療は歯科技工所へ製作を依頼し、歯科技工士に製作してもらいます。
しかしセレック治療は当院で製作が完結するため、皆さんの来院回数が減り、装着までの期間が短くなります。そのため、仮歯の期間が短くなり脱離の心配も軽減されます。
また耐久性が高い材質なので再治療の回数も少なくなり、費用の軽減につながります。

セレック治療にともなう
リスクやデメリット

セレック治療は多くの方にメリットの多い治療法です。しかし、歯の状態によってはリスクが発生するケースもあります。詳しくは事前にご説明いたします。